今年初めにシーズン3をもって放送を終了することが発表された米ディズニー・チャンネルの人気ドラマ「ガール・ミーツ・ワールド」。ファンからは放送継続を望む声が多くあがっていたが、シーズン4制作の可能性はなくなったようだ。米E! Onlineなどが伝えている。
「ガール・ミーツ・ワールド」は、米ABC局で1993年から2000年まで放送された人気コメディ「ボーイ・ミーツ・ワールド」の続編作。米ディズニー・チャンネルにて2014年6月から放送が開始され好評を博したが、現地時間1月4日、同作ライターズルームのツイッターアカウントが番組が終了することを発表。突然の放送終了のニュースは世界中のファンを悲しませた。
一時は、他局または動画ストリーミングサービスで継続放送される可能性もあるとも報じられたが、番組のライターズルームのツイッターアカウントはこの度、本シリーズの放送終了をアナウンス。放送継続はされないことを明かした。
「番組の新しい放送局を見つけることができませんでした。ごめんなさい。みなさんの思いに応えようと私たちは最善を尽くしました。さようなら。ありがとう」
また、クリエイターのマイケル・ジェイコブスによれば、シーズン4では、ファークルやルーカス、そしてゼイの、ライリーとマヤに対しての深い友情や尊敬を描きたかったのだという。
「彼らの関係は、どのように世の中に出ていくのかという手引きでした。特に、私たちが暮らす現代の世界では、愛や友情、尊敬を見つけることが中心になくてはならない。コーリーとトパンガ(ライリーの両親)はずっとそれを知っていました。みなさんもこの世界で、友情や尊敬、愛と出会えるよう願っています」
残念ながら、復活の可能性はなくなった「ガール・ミーツ・ワールド」だが、今後も人々の記憶に残る名作として語り継がれていくことだろう。