米CWの人気シリーズ「リバーデイル」でジャグヘッド役を演じているコール・スプラウスが、ベティ役のリリ・ラインハートとのロマンスが噂されていることについて改めてコメントをした。
一卵双生児の兄ディラン・スプラウスと共に主演した米ディズニー・チャンネルの「スイート・ライフ」シリーズで子役として大ブレイクしたコール・スプラウスは、スピンオフ終了後は休業し、大学に進学。今年、ドラマ「リバーデイル」で役者に復帰した。
共演者のリリ・ラインハートとは「リバーデイル」の撮影が行われているカナダでデートしているところを目撃されたり、米芸能専門誌Entertaiment Weeklyの表紙で「肩に置かれたコールの手をリリが“とてもさりげなく”触っている」ことなどから、交際は確実だとネット上で騒がれているが、本人たちは交際について認めるコメントは出していない。
コールは、このほど行われた米Peopleのインタビューの中で、リリとの交際について様々な憶測が飛び交っていることについて、「こういうことって、本当に不快だしプライバシーの侵害だと思うんだ」と不快感をあらわにする一方、「ドラマの中でこれほどまでに相性よく演じられるってことだから、名誉の印だとも思うんだよね。みんなが実生活でも交際してほしいと願うほど、相性がいいって思わせられているのだから。役者冥利につきるよ」とポジティブにもとらえていることを明かした。
その上で、「噂をはねつけたところで、また、期待を持たせるような発言をしたところで、僕の私生活に関わりを持つ権利があまりない人たちをさらに増長させるだけだと思うからね」「大学に通ったことで、本当の意味でのプライバシーの大切さを知ったんだ。そして、プライバシーは早めに確保しなければならないということも学んだ」と述べ、リリと交際をしているかどうかについては、今後も一切コメントしないことを示唆した。
コールは、中堅俳優で女性に大人気のライアン・ゴズリングがお手本的存在だという持論も展開。「ゴズリングはこの業界においてセクシュアルでロマンチックな立ち位置にいるわけだよね。他の役者と比べると、彼の結婚生活って報じられないし、話題にされないし、詮索もされないよね。それって彼が早い時期にしっかりとプライバシーの線引きをしたからで、みんながそれを尊重しているからなんだよね」「コメントすればするほど、“もっと知る権利があるはず”ってみんなを勘違いさせてしまうんだ。そのことによって、将来交際する人との関係に問題が生じることもあるだろうし。だから、僕はこのことについて慎重に、真剣に考えているんだよ」と熱弁した。
そして、「僕が話さないのは、誰にも知る権利なんかないからだ。推測するのは自由だよ。どのキャストとも“付き合っているかも”って推測してもいいんだよ。でも、それが本当がどうなのか。僕のプライベートに関する事実を知る権利はないってことなんだ。それに、こういう関係だけが僕だけの楽しみってことは、とってもセクシーじゃない? だよね?」と語った。