サブリナ・カーペンター初来日インタビュー! 「ガール・ミーツ・ワールド」の続編を作るなら誰を主人公にしたい?[その2]

サブリナ・カーペンター

その1)からのつづき

■女優としては、マヤ役で出演してきた「ガール・ミーツ・ワールド」が、全米では今年1月に放送を終了しました。

サブリナ: ショーと一緒に成長してきたの。作品自体は3シーズンだけど、4年間関わってきたから。家族みたいになっていた。大好きだったわ。私にとっては、子ども時代の思い出でいっぱいよ。

――日本にも番組のファンが多く存在し、放送終了がニュースになったときはみなさん、悲しんでいました。今後、番組が続くの可能性はあるのでしょうか?

サブリナ: 素敵! チャンスはいくらだってあるわ。なんだって起こり得るんだから。おかしいんだけど、みんなが放送終了にガッカリしたってことが、私にとってはハッピーなことなのよ。終わってハッピーって言われる方が、イヤなことなの。ガッカリされたってことは、ショーが愛されていたってことだから。何が起こるかはわからないけど、見ていてほしい。

――もともとは「ボーイ・ミーツ・ワールド」という番組から生まれた作品。もし続くとすれば、どうなると思う?

サブリナ: もう男女パターンは出尽くしちゃったから……「ドッグ・ミーツ・ワールド」!(笑) パピー(子犬)……「パピー・ミーツ・ワールド」ってアニメとか? 私の役はあるのかわからないけど……(「もしかしたら子犬役かも?」と言われ)そうかも!(笑)

■今後はどのようなキャリアを歩んでいこうと考えていますか?

サブリナ: 一番いいことは、この先、何が起きるのかわからないって状態だと思っている。成すがままにやっていきたい。ラッキーなことに、音楽やツアーに焦点を置くことができてる。自分の声を使って、音楽を作ることもそうよ。でもお芝居では、他人の“声”に命を吹き込むことが出来るの。歌手と女優、どちらの活動も大好き。まったくの別物なの。次は何が起きるのかなってワクワクしてる。

――ディズニースターの先輩には、マイリー・サイラスやセレーナ・ゴメス、「DNCE」としてPOPSPRINGに出演するジョー・ジョナスも。キャリアのモデルにしている存在はいますか?

サブリナ: それぞれに尊敬できる部分があると思ってる。この業界は孤独で、生き抜くにはなかなかタフな場所なの。勇気や思い切りがなくちゃやっていけないし、自分が好きなことに挑戦するのって怖い面もある。世間的にはイージーだって思われがちだし、私たちも神経質になる、人間だってことを忘れられがち。
私はクリスティーナ・アギレラを尊敬しているの。すごく幼いころからディズニースターとして活躍していたわ。ジャスティン・ティンバーレイク、ライアン・ゴズリングもよ。彼らのことを尊敬するのは、私が10歳で音楽を始めたいと言ったとき、「子どもすぎる」なんて言われたことがあるから。そんなの理解不能よ。だから自分の好きなことを追いかけているアーティストを尊敬しているの。

■近く「ザ・ヴァンプス」と一緒にUKツアーを行います。意気込みのほどは?

サブリナ: すごく興奮しているわ。彼らはとてもスウィートで、才能豊かなの。数か月前にニューヨークでショーを観たけど、彼らと一緒にイギリスやヨーロッパを回るのが楽しみ。待ちきれないわ。

――コラボレーションを期待してしまいますが…?

サブリナ: どうかなぁ。まだあんまりお互いを深くは知らないから……。もしかしたら何か起きるかもね。

Look who we bumped into in New York! @sabrinacarpenter! Can't wait for tour to start next month!

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■今日もとてもかわいい衣装を着られていますが、ポイントは?

サブリナ: なんだと思う?(とインタビュアーに振り、「キュート&クールかな?」と答えると)イエス! 全部よ。毎日こんな格好じゃないわよ!ってスタイルかな。お隣の女の子、みたいな身近な存在じゃない感じ。

――日本の女の子のファッションはどうですか?

サブリナ: 見たわ! すごくいいわね。もっと時間があれば原宿に行きたかったの。でもダメだったから、次回こそはって決心してるの!

(インタビュー、終わり)

【リリース情報】

Evolution

1. On Purpose
2. Feels Like Loneliness
3. Thumbs
4. No Words
5. Run and Hide
6. Mirage
7. Don’t Want It Back
8. Shadows
9. Space
10. All We Have Is Love

公式サイト: http://www.universal-music.co.jp/sabrina-carpenter/

【ショート・バイオ】
1999年5月11日生まれ、ペンシルヴァニア州出身のシンガー、女優。
2011年にNBCのドラマ”Law & Order: Special Victims Unit”で役者としたてキャリアをスタート。 2014年(日本では2015年)からディズニー・チャンネルの人気ドラマ、『ガール・ミーツ・ワールド』で主人公の親友マヤ役にキャスティングされ一躍注目を集める。
そして2015年、Hollywood Recordsからデビュー・アルバム『Eyes Wide Open』をリリース。Radio Disney Music Awards 2015ではシングル曲「Can’t Blame a Girl For Trying」が最優秀片思い曲(Best Crush Song)を獲得した。