現地時間11月30日に米ロサンゼルスで開催された「ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック 2017」のレッドカーペット・インタビューで、若い女子に大人気のサブリナ・カーペンターが「みんなのお手本でいること」について持論を展開した。
音楽界で活躍する女性たちを讃えるアワード「ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック 2017」に、ピンクのロングドレスを着て出席したサブリナ・カーペンターは、レッドカーペットで「若い女の子たちの憧れの的でいること、若い女の子たちのお手本でいることをどう思うか?」と聞かれると、「まずはじめに言いたいんだけれど、みんな私のことを見上げるじゃなくて見下すじゃない? 私、すごく背が小さいから。みんな私よりも背が高いしね! 年齢関係なしに」とジョークを飛ばした。
そして「正直言うと、今もどうあればいいのかと学んでいるような段階だし、お手本として見られることに慣れようとしているような状態なんだけど」と前置きした上で、「私はいつも、自分のために何が一番良いかを考えて選択をしている」と述べ、「私と同じようにするかどうかは人それぞれだと思うけどね」と語った。
続けて「私はみんなに“自分自身でいること”が一番大事だって奨励しているの。みんながそれぞれの意見を持つべきだって、ね」「今日、ここに集まった、とても個性的な女性たちがここまで来れたのも、他人の意見に左右されずに自分の意見を持ち信じてきたからなのよ」と持論を展開。
「私のアドバイスはそれくらいなの。ファンにはとても感謝している。大好きなことを仕事にできる私はとても幸運だと感じているし」とも語った。
また、サブリナは毎朝ビートルズの「Here Comes The Sun」を流し、一日をスタートするのだと告白。ネット上では、ポジティブなサブリナらしいと話題になっている。