先日、主演を務めていたドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」をクビにさせられたと思っていたとビックリ告白したダヴ・キャメロン。同シリーズへの出演を機にスターの階段を一気に駆け上がり、ティーンの憧れの存在となった彼女だが、実は意外と心配性? なんとその後出演した「ディセンダント」でもクビになるのではないかという恐怖と戦っていたことを明かした。
女優として活動する傍ら、音楽活動にも力を入れているダヴ。「ディセンダント」では、悪名高き親を持つがゆえに葛藤するマルを熱演。演技も歌もピカイチのダヴにとって同役はまさにうってつけであったが、ダンスが苦手なことを理由に「ディセンダント」をクビになるかもしれない、と考えていたという。
「ケニー・オルテガのような人と仕事をするとは思ってなかったわ」と、ディズニー・チャンネルのインタビューにて、率直な胸の内を語ったダヴ。名プロデューサーであるケニーと仕事ができることを喜ぶと同時に不安も押し寄せてきたようだ。
「彼は『ハイスクール・ミュージカル』を手がけたし、『ディセンダント』でも監督を務めている。だけど、私は全くダンスができないのよ。彼がこの映画に参加すると聞いて、私は『待って、何ですって? ケニー・オルテガが『ディセンダント』に参加するですって? みんな私がダンスできないの知っているわよね?』って言ったわ」
「本当に怖かったわ。だって彼は『ダヴを家に送って。彼女は踊れない。彼女に主役は無理だ』って言うと思ったから。だけど、彼は全くもってすばらしかったわ。ケニーの好きなことの一つはダンサーではない人をダンサーに変えちゃうことなの。私は、他のキャストにひけを取っていないか確かめるために集中的に彼と働いたわ。私にとって本当に大きな教育だったけど、存分に楽しんだわ」
ケニーの手腕と、「何としてでも踊れるようになってみせる」というダヴの強い決意によって、見事な作品となった「ディセンダント」。今夏、全米で放送される「ディセンダント2」も楽しみだ。