全世界で話題の13歳天才少女:シンガー・ソングライターのグレース・ヴァンダーウォール。6月中旬の来日を目前に控え、人生が一変するきっかけとなった、運命の日を振り返った。
グレース・ヴァンダーウォールは2016年、米NBCの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント(第11シーズン)」の予選に出演。弱冠12歳にして、オリジナル曲「I Don’t Know My Name」を自身のウクレレ伴奏で歌い、ゴールデンブザー(※)を獲得した。
※審査員が1シーズンで1度しか使えないブザー。獲得すれば、一気に準々決勝への進出が決定する。
5月に日本デビューEP「パーフェクトリー・インパーフェクト」を発売した彼女は、6月7日、人生を大きく変えたあのオーディションの日をツイッターで振り返り、自身の身に起きた出来事に対し感謝の気持ちを綴っている。
「それまでわからなかったけれど、2016年6月7日、私の人生が永遠に変わったの。与えられたこの機会にいつも感謝し続けます」
I didn't know it then but on June 7, 2016 my life would change forever. I will always be grateful for the opportunities I have been given ❤️ pic.twitter.com/oQF0pYD2Dr
— Grace VanderWaal (@GraceVanderWaal) June 7, 2017
アメリカでは、彼女のデビューEP「パーフェクトリー・インパーフェクト」が、全米ビルボード・アルバムチャートにて初登場9位を獲得。12歳以下のポップ・アーティストのデビューアルバムが、アルバムチャートTOP10入りするのは、マイケル・ジャクソン11歳時、「ジャクソン5」の1stアルバム「帰ってほしいの(1970年 全米5位)」以来、46年ぶりの快挙を成し遂げた。彗星の如く現れたグレースの今後の更なる活躍に期待だ。