米ディズニー・チャンネルの人気青春コメディ「うわさのツインズ リブとマディ」に主演したダヴ・キャメロンと、同作でダヴ演じるマディの恋人ディギー役を演じたライアン・マッカータンは実生活でも交際していた。米J-14.comが、そんな2人についてのまとめ記事を掲載している。
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デートを始めたのはいつ?
YouTubeビデオでライアン・マッカータンはダヴ・キャメロンとの最初の出会いについて次のようにふり返っている。
「『Bits and Pieces』っていう、笑える新番組の笑える役のオーディションを受けに行ったんだ。事務所からは“リヴとマディという2人の女の子が主人公の物語で、多分タイトルは変更されると思うよ”って言われていてね」
「オーディションを受けたら、結構楽しい役だったんだ。スクリーンテストに進んで、そのとき、まだ無名だった主役の女の子と一緒に台本を読んで。そしたら、キャスティングされたんだ」
オーディションが行われたのは2012年で、2013年夏に2人は交際を公にしたのだが、ライアンは初めてダヴをデートに誘ったときのことをJ-14のインタビューで、こう回想。
「元カノとひどい別れを経験したばかりだったある夜、撮影していたとき、意味もなく自信に満ちてきたんだ。撮影が終了してみんなが帰宅して、ダヴと僕だけが最後まで残っているという状況になって。天が味方してくれたんだろうね」
「彼女の控え室に行って“ねぇ、僕とデートしない?”って聞いたんだ。そしたら、彼女が“オー・マイ・ゴッド! もちろんよ”って言ってくれて」
「ディナーに連れて行って、フローズン・ヨーグルトも食べに行ってね。ハリウッドのブルジョワ・ピッグっていうバーに行ってサイダーを飲んだんだ。かわいい内装の中でサイダーだけ飲み、たくさん話をしたんだ。その後、ハリウッドが360度見渡せるハリウッド・ヒルズに連れて行って。きらめく光、ハリウッドの看板、グリフィス天文台、何もかもがとてもロマンチックだった。僕らはそこできらめく光を眺めながら午前3時まで話をして。そして、彼女を家まで送ったんだ。最初のデートとしては最高にロマンチックで最高にパーフェクトだったと思う」
2人は2013年12月に開催されたダヴの初ディズニ・チャンネル・オリジナル・ムービー主演作「クラウド9」の上映プレミアで、カップルとしてレッドカーペット・デビューも果たし話題を集めた。
音楽デュオを結成!
ダヴもライアンも、演技だけでなく歌うことが大の得意。交際を始めた2人は、YouTubeにカバー曲を歌う動画を投稿するようになり、2015年に「The Girl and the Dreamcatcher」というバンド名で公式に活動を開始。最初に公開したMVはオリジナル曲「Written In the Stars」で、かわいいと話題に。2016年7月には共同で制作した初EP「Negatives」をリリースしている。
突然の婚約発表にファンはびっくり!
2人はよく、いつか婚約して結婚するのだと冗談交じりにツイートをしていたが、2016年4月、何の前触れもなく、ライアンがインスタグラムに「1000枚目の投稿をフィアンセに捧げるよ。君のことをフィアンセと呼べる日がきたなんて信じられないよ。イエスと言ってくれてありがとう」というメッセージと共にツーショット写真を投稿。ダヴもビーチで撮影したツーショット写真に「あなたのことをボーイフレンドって呼ぶことには、ずっと違和感を感じていたの。フィアンセって言葉の方が似合っているわ」という言葉を添えてインスタグラムに投稿し、婚約したことを発表した。現在、ライアンはこの投稿を削除しているが、ダヴの写真はまだ残っている。
ダヴはその後、米Peopleのインタビューで、婚約は突然したものだったが、2人ともずっとそうしたかったのだと告白している。
「とっさの出来事的なものだったんだけど、何もかもがパーフェクトだったの。伝統的なものより、もっとロマンチックでボヘミアンなプロポーズでね」
「2人ともこの人しかいないって確信していたし、いつか結婚したいねって願っていたし。でもね、フィアンセと彼氏彼女は天と地ほど違うもの。フィアンセになった今は、とても落ち着いた気分よ。地に根をはっているような気分。最高よ」
一方のライアンは2016年8月に受けたMマガジンのインタビューで、夢が叶ったと告白していた。
「子供の頃の自分に“お前はこの世で最もすばらしい女性と恋に落ち、ステージで一緒にパフォーマンスすることになるんだぞ”って言ってみたいよ。なんだかすごく変な気分なんだ。5歳ぐらいの頃から、おままごとで“旦那さん”を演じるのが好きだったような、ロマンチックなガキだったから。これまで付き合った女性にも“僕の奥さんになってくれる?”って質問してたんだけど。“え~、私まだ12歳だし”っていうような答えしか返って来なくて」
破局はさらに突然だった!
ライアンがメインキャラクターとして出演したテレビミュージカル映画「The Rocky Horror Picture Show:Let’s Do the Time Warp Again」の放送を間近に控え、ダヴも主演作「ディセンダント2」の撮影に取り掛かっていた2016年10月、2人はTwitterで別れたことを発表。
ライアンは「僕との関係はダヴが望むものではないとの決断を下した。今もお互いに大好きだよ。すごく辛い時期なので、みなさん辛口は勘弁してください」とツイートし、ダヴから別れを告げたのかとファンはびっくり。ダヴもライアンのことは今も愛しているが、辛いけれど別れることになったとツイートし、ファンの間で話題騒然となった。
Dove has decided this relationship isn't what she wants. We still love each other very much. Please be sensitive, as this is painful.
— Ryan McCartan (@ryanmccartan) October 5, 2016
I love you all. Thanks for keeping me up 💙
— Ryan McCartan (@ryanmccartan) October 6, 2016
Thank you for your support & full hearts in this very intense & human time. There's a lot love between Ryan & I. Life is beautiful & long.
— Dove Cameron (@DoveCameron) October 6, 2016
その後、ライアンは「Allegedly with Theo Von & Matthew Cole Weiss」というポッドキャストで、破局しても関係は良好だとコメント。お互い誠意を持って別れたと明かし、破局後はテレビ映画のプロモーションなどで忙しかったため気が紛れたと明かした。また「本当、嫌なことだけど。今も彼女をすごく愛しているけど、これが人生ってやつだし。時間が癒してくれると思っている」と言い、「ずっと若くして結婚したいと思っていたから、婚約したときは真剣そのものだった。早く結婚したかったから、婚約したことは後悔していない。絶対にうまくいくと、永遠に続くと思っていたからね」とダヴに未練を見せた。
円満破局ではなかった…? Twitter合戦が勃発!
円満な別れをアピールしていたダヴとライアン。しかし、ダヴは米Twistでどの曲に思い入れがあるかという質問に対して、「そうね(テイラー・スウィフトの)『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない(We Are Never Ever Getting Back Together)』かな」と即答。慌てて「ごめんね! コメディ・スイッチが入っちゃって。止められなくて。本当は『Make You Stay』よ」と訂正したが、ファンはダヴとライアンの間に何かあったに違いないと推測するように。
その後、インスタグラムに新しいボーイフレンド、トーマス・ドハーティの写真を投稿するようになったとき、元婚約者のことも忘れないでという意味を込めて「ライアン」とコメントしたファンに対して、ダヴは「彼は私にひどいことをしたのよ」と返答。「今の方が幸せそうに見える」というコメントには「そうなのよ」と返し、ライアンとはケンカ別れしたに違いない、浮気されたのではという噂が流れた。
このことを受け、ライアンはTwitterに「僕は幹線道路を走ることにする。一般道路は渋滞がひどいようだから」「ゴシップはモノポリーゲームのようなもんさ。時間のかかる、つまんないゲームをする気がなければ、本当に意味のないもんだよ」と、噂はスルーすると宣言。
Take the high road, there's less traffic.
— Ryan McCartan (@ryanmccartan) February 6, 2017
You guys, gossip is like Monopoly money. It's worth nothing unless you're willing to play a long, boring game.
— Ryan McCartan (@ryanmccartan) February 6, 2017
その後、放送された「うわさのツインズ リブとマディ」最終話放送中にダヴは、ライアンが演じるディギーの行動がボーイフレンドとして正しい行動なのだとツイート。これを受け、ライアンがダヴのキャリア選択を応援してくれなかったこと、遠距離恋愛になることを嫌がり、破局したのではないかと噂されるように。また、ファンが「マディとジョシュに復縁してほしい」とコメント祭りを繰り広げると、ダヴは喜ぶような反応を見せ、これまた話題となった。
他にも、2017年8月にダヴとライアンのバンドの曲「Glowing In the Dark」が、ABC局の皆既日食特集番組のテーマ曲に採用された際、ダヴはTwitterに「私の曲がテーマ曲に使われるなんて、すごく光栄」とツイートし、「元彼のライアンとの曲なのに、私の曲なんて!」とプチ炎上騒ぎに。
def never thought a song of mine would be used as the theme for a once in a lifetime natural phenomenon #glowinginthedark #SolarEclipse17
— Dove Cameron (@DoveCameron) August 21, 2017
一方ライアンは「僕たちの曲が採用されてとても光栄」ときちんと「僕たち」とツイートし、「別に僕のことを無視しても構わないよ。ちゃんとお金はいただいているし」「僕たち、僕たち、僕たち(もしかして、次は僕の曲が採用されるかも?)」と皮肉たっぷりにつぶやいた。
So grateful our song was used on ABC in honor of such a momentous occasion! #thegirlandthedreamcatcher #glowinginthedark #SolarEclipse17
— Ryan McCartan (@ryanmccartan) August 21, 2017
その後、ダブはトーマスとの交際を真剣なものへと発展させ、ファンから祝福されるように。そのファンの一人がライアンの名字をディスるような「マック・トラッシュキャン」というツイートをした際には、ダヴはこれに「いいね!」を押し、「ダヴとライアンのTwitter合戦」だと話題になった。
破局乗り越え、別々の道へ…
現在2人はそれぞれ新しい恋人を作り、幸せいっぱい。ダヴは「ディセンダント2」で共演したトーマス・ドハーティと真剣交際中。ライアンも女優のサマンサ・フェケテとの交際を公にし、幸せに満ちた表情をしているとファンは大喜びし。ネット上ではそれぞれの幸せを応援する声が上がっている。